▼2024-10-08
【コーヒーセミナー開催のご案内】アフリカ•ブルンジのコーヒー品評会でヘッドジャッジを務めているエフレムさんが日立シビックセンターにやってきます!キャミオも、ただいまコーヒーさん @tadaima_coffee と、コーヒールーツ @coffeerootsjp さんと一緒にセミナーを開催させていただくことになりました(*´꒳`*)彼が栽培したコーヒーを、実際に皆さんにも飲んでいただき、40年以上コーヒー栽培に携わってきた彼の想いをお話ししていただくまたとない機会。コーヒーに興味がある方フェアトレードに興味がある方気候変動や、世界の農業に興味がある方ナチュラル製法ウォッシュト製法を実際に飲み比べてみたい方アフリカに興味がある方におすすめのセミナーです!また、学生割があり、\\学生の皆さんは参加料1000円です////経済学部、農学部、途上国開発や援助などを学んでいる学生へ届け〜!!(このセミナーリンクを興味がありそうな学生にぜひ送ってください〜!)【講師のエフレムさんについて】ブルンジという国で、初めてコーヒーの木を植えたのは、彼のおじいさんでした。ベルギーの植民地支配下にあった1930年代に育て始めたコーヒーの木、当時、ベルギー政府はこの植物を植えるように強制しましたが、このコーヒーは、ブルンジには自生していないエチオピア原産のコーヒーだったそうです。1963年に独立をしたあとも、コーヒーは重要な外貨獲得のための植物となり、コーヒー農家は子供たちの学費をまかない、ビール代を支払い、妻に美しい布を贈るためにコーヒーを育ててきました。しかし、ここ10年ほどは気候変動により、突然干ばつに見舞われたり、予期せぬ豪雨に見舞われるようになり、生産量が激減する年も。ブルンジは、世界で最も貧しい国の1つであり、わずかな生産量の低下が農民とその家族に甚大な影響与えます。エフレムさん曰く、「気候変動により、新しい環境温度や相対、湿度の変化により昆虫による病害が増加する。将来的には、おそらくコーヒーの木により多くの農薬を散布せざるを得なくなり、たとえ有機農法を選んだとしてもコーヒーの風味に影響を及ぼすかもしれない。しかし、これらの変化の中で最も不利なのは、植物が新しい気候に対応できなければ、単にコーヒーの木はこの国から消滅してしまうということ。ブルンジにとって、コーヒーが栽培できないという事は、国や国民にとって大きな災難であるといえる。新しい環境条件に適応できるコーヒーの木の品種を特定し、一生かけてどうやったらコーヒーの木が栽培し続けられるのかを私は研究していくしかないと思っている。」エフレムさんは、ブルンジのコーヒーを品質を向上させること絶対に不可欠となる小規模農家を支援するために、アフリカ初のCQI※インストラクターになり、精力的に活動しています。(※CQI コーヒークオリティインスティチュートコーヒーを生産する人の生活と品質を改善することをミッションとして活動するNPO団体。Qグレーダーと呼ばれるコーヒー品評者を世界で約17,000円提出し、品質をベースとした取引が可能なスペシャリティーコーヒーの普及に大きく貢献している。)彼のコーヒーは収穫から選別、乾燥、各工程を徹底する実に基本に忠実なクラシックな方法。ウォッシュト、ナチュラルプロセスです。トロピカルフルーツを思わせる質感と甘みを感じるナチュラル製法のコーヒーと、エレガント爽やかな酸の中にアールグレーのような芳香がとてもエレガントなウォッシュト製法のコーヒー。これらの美味しいコーヒーをつくるエフレムさんを信じて、伴走していらっしゃるのが、今回ご一緒させていただく @coffeerootsjp の倉持さんです。倉持さんのお話もとても楽しみにしています。日本は栽培されたコーヒーを一杯のコーヒーにしていただく場所であり、栽培する場所ではありません。栽培しているひとりひとりがいるから、私たちは、コンビニでもレストランでもどこでも欲しい時にコーヒーが手に入るのです。次世代へ、いやさらに先の世代へもこの素晴らしいコーヒーを紡いでいく活動•想いを、エフレムさんを通して理解を深めたい、そして、少しでも力になりたいと感じています。ぜひみなさんもご一緒に。いつでもどこでも手に入るコーヒーがいつもより、より有難く、楽しく、美味しいものになるはずです。エフレムさん初来日を祝いながら楽しいコーヒー時間を過ごしましょう!店長Cited from http://coffeeroots.jp http://www.coffee institute.org/
– posted by @cameocoffeecompany –